北半球のコーヒーミルクは反時計回りにまわる?②☕【チャレジョブセンター桶川】
こんにちは。
チャレジョブセンター桶川です。
さて、昨日のブログ、北半球の台風が反時計回りにまわる「コリオリの力」が、カップの中のコーヒーミルクにも同様に影響するのか、の続きを述べてみたいと思います。☕
まずは、「コリオリの力」についてです。この名前は、この力について初めて述べた、19世紀フランスの物理学者、グスタフ・コリオリに由来しています。
コリオリの力を説明するのに、いきなり球体から始めずに、「回転」の影響をシンプルに見るために、まず回る平板な円の台でたとえることが多いです。
北半球のように反時計回りに台が回っていると、下図の円の中心にいるピッチャーが、キャッチャーめがけてボールを投げてもボールは届かず、右にそれてしまいます。
しかし、宇宙(円盤の台の外)から見ると、球はまっすぐに飛んでいるのです。
これは、ボールが向かっている間に台が回転して、ピッチャーの向きが変わり、キャッチャーの位置が移動してしまったからです。
ボールを曲げたように見せるこの力を「コリオリの力」と言います。
北半球での「コリオリの力」は、進むものを右側に曲げる働きをします。
そのため、熱帯付近でできた低気圧の中心に向かって風ととともに積乱雲が向かうと、だんだんと「コリオリの力」によって右方向へと曲げられ、反時計回りの渦巻きのような風が吹き、中心付近には次第に大きな積乱雲ができていきます。
南半球ではこの反対に、「時計回り」の向きの台風ができます。
ではでは、このブログの冒頭のテーマ、「北半球のコーヒーミルクは反時計回りにまわるか?」については、次回に記載します。
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(参考サイト)
(参考図書)
①『台風の大研究』
筆保弘徳 編著 PHP研究所
②『空と天気の不思議がわかる 気象の図鑑』
岩月秀明・今井明子 著 技術評論社
③『謎解き・海洋と大気の物理』
保坂直紀 著 講談社ブルーバックス
④『物理がわかる実例計算101選』
クリフォード・スワルツ 著・園田英徳 訳
講談社ブルーバックス
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