今日(10月4日)は「宇宙開発記念日」です。🚀【チャレジョブセンター桶川】
こんにちは!チャレジョブセンター桶川です。
今から65年前、1957年(昭和32年)の10月4日、旧ソビエト連邦(ソ連・現在のロシア)が、人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功しました。
「スプトーニク1号」は直径58cm、重さ83.6kgと小型の丸型のカプセル状でした。 衛星本体から40.02MHzと20.05MHzの電波を発信し、これは世界中で受信されたそうです。
また、このことに由来して、10月4日~10日は「世界宇宙週間」となっています。
「スプートニク1号」の成功により、当時アメリカはたいへんなショックを受けたそうです。その結果、アメリカとソ連の宇宙開発競争が始まりました。
日本では、大判焼を「人工衛星まんじゅう」として売り出す店があったり、特撮映画のラストに急きょ人工衛星のシーンを加えたりしたそうです。
さて、この頃のコンピュータと、現在のコンピュータの性能は、どのくらい違ったのでしょうか?
スプートニク1号から4年後、アメリカが月に人を送った「アポロ計画」時のコンピュータ(アポロ誘導コンピュータ(Apollo Guidance Computer:AGC))の性能については、公表されているデータから推測できます。
現在私たちが持っているスマートフォン(概ねミドルレンジ(中くらいの性能のスマホ)との、おおまかな性能比較の結果はこちらです。
速 度:約2,500分の1
メモリ容量:約100万分の1
(一時的なデータ等保管場所)
ストレージ容量:約880万分の1
(恒久的なデータ等保管場所)
重 さ:約160倍
約60年でのコンピュータの進歩には、目を見張るものがありますね。
こうした話を聞くたびに、「でも、スマートフォンが一つあれば人工衛星を飛ばせるか、というとそうではないんだよなあ」と感じます。
それは、ロケットなどのハードをそろえられないということだけではなく、軌道計算や必要なエンジン出力、燃料その他の知識や技術が必要なんだよな、というところです。
これからも、コンピュータ(機械)の性能は進歩していくと思われますが、こちら側、人の側の知識や技能の進歩、あるいは人間関係や仕事への心構えといった本質的な部分も問われ続けるだろうと思います。
目標を考えて、知識や技術を組み合わせて何かを作り出していく、といった人の役割は、65年前も今日も、そしておそらく未来においても、変わらないものなのではないでしょうか。
(参考図書)
『デジタルアポロ -月を目指せ 人と機械の挑戦-』
デビッド・ミンデル著、岩澤ありあ訳 東京電機大学出版
『ロボットとシンギュラリティ』
木野仁著 彩図社
『眠れなくなるほど面白い 図解 AIとテクノロジーの話』
三宅 陽一郎監修 日本文芸社
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