「社会福祉士のひとりごと」職員コラム☆チャレジョブセンター浦和
こんにちは!チャレジョブセンター浦和の鈴木です。(*^▽^*)
社会福祉士としてチャレジョブセンター浦和に採用されてからはや1ヶ月。
たまに職員コラムとして皆様にお伝えできたらと考えています。
新たな出逢いにソワソワ・ドキドキする桜の季節がすぎ、心待ちにしていたゴールデンウィークも終った今、「全然祝日がない!ストレスたまりそう。」と6月のカレンダーを眺めながら気持ちがモヤっとしている方はいらっしゃいませんか? この時期、不安感や疲労感を口にすると「5月病じゃない?」なんて言われることもありますよね。
5月病とは病名ではありませんが、春からスタートした新しい生活に順応しようと奮闘し、それがゴールデンウィークをはさむことで一気にトーンダウン。それまで頑張っていた糸が切れたかのように連休後に不調が生じることを指しています。
実は、私にも経験があります。幸いにもその時は職場の先輩にかけていただいた一言で気持がスーっと楽になり乗り越えることができました。
それはある日のランチタイムのこと。
「どうやら5月病らしいです。」と私は笑顔を意識しながらそう先輩に打ち明けました。すると先輩は「すごいね!すごいよ、鈴木さん!」と突然拍手してくれたのです。
「だって、それだけ頑張っていた証拠じゃない!えらい!ほんとにえらい!!」って…。随分前のことですが今でも私を支えてくれている大切な思い出です。それ以来、私は時々自分を褒めることにしています。
皆さんも、ご自身を褒めてあげてみませんか。 誰かに褒めてもらえるとモチベーションが上がりますよね。
褒められた人は、脳内にドーパミンが放出されることで強い幸福感に包まれると言われています。
一方で、褒める側にとっても誰かを褒めるという行動そのものが脳を活性化するそうです。つまり自分で自身を褒めること、それはそのどちらにも当てはまるということなのです。
おすすめは声に出して褒めること。声に出して自分の耳で聞き、しっかりと受け止めること。
日常のほんの些細なことでもいいのです。
アラーム1回で起きられたとか、落ちていたお菓子のカラ袋をゴミ箱に捨てたとか…。
普段の生活のなかにも褒めポイントって結構あるように思います。
「結構すごいかも!」「できたじゃん!」なんてご自身の感覚的な言葉の方がより素直に受認できるかもしれませんね。
大事なことは、できない事に目をむけるのではなく、できていることに目をむける。そうすることで少しずつ気持が整っていき、もしかしたら新しい自分を発見するチャンスにつながるかもしれません。 自分を褒めるなんて…と思っている方も例えば今夜、寝る前に何かひとつご自身を褒めることから始めてみませんか。