【桶川センター】就労移行支援について②☆「障害者雇用」とは?
皆さまこんにちは。 チャレジョブセンター桶川の金井塚です。
さて、今回は「障害者雇用」について取り上げてみたいと思います。
※今回のブログについては、私が就労支援員時代に感じた内容を含みますので、正確な定義から若干離れる部分もあることをお許しください。
「障害者雇用」と言っても様々なパターンがあります。
①一般企業に「障害者枠」として勤務する
この場合、代表的な求人案件は、ハローワークの検索システムで「障害をお持ちの方」という選択肢を選んでいただくと検索ができます。また、最近は障害をお持ちの方に特化した転職エージェントもあり、そちらのサイトから検索していただく事もできます。
【働くイメージ】
a.一般企業のオフィスで他の方と同様に仕事を行うが、時短勤務や通院休暇といった、一定の配慮を受けながら勤務する。
b.一般企業のオフィスの中に区切られたブースがあり、障害をお持ちの方が専属の社員からの指示の下勤務する。
c.障害をお持ちの方と専属の社員のみが通勤する専用の部屋(主にビルの一室など)に勤務して、軽作業や特化型業務(同じ作業を繰り返すことが多いです。)を行うもの。
d.完全または一部、在宅のまま主にPCを用いて、特化型業務を行うもの。
このような勤務イメージで、会社によっては「相談・定着支援」を行う企業様も一定数ありますが、全く他の方と同じような働き方をされる方もいらっしゃり、対応については、企業様によってかなり幅がある事が現実と言えるかと思います。
②「特例子会社」での勤務
「特例子会社」とは、「障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社」で、厚生労働大臣から認定を受けた会社を指します。
【働くイメージ】
特例子会社では、個別の会社により対応の差はありますが、
a.障害をお持ちの社員が、専属社員の指示の下、主に軽作業や特化型業務を行うもの。
b.障害をお持ちの従業員が、親会社の一部署に派遣されて、親会社の従業員から指示を受けて業務にあたるもの。
c.完全または一部、在宅のまま主にPCを用いて、特化型業務を行うもの。
どれも共通するのは、障害への配慮は一般の企業より踏み込んでいることが多く、「相談・定着支援」に力を入れている企業が数多くあります。
このように「障害者雇用」といっても様々なパターンがありますので、ご自身の特性に合った企業探しをするためには、当センターのような就労移行支援やハローワークまた、市町村にある障害者就労支援センター等の相談員さんに相談していただく事をおすすめいたします。
また弊社では、独自に一般企業での就労パターンのうちc.にあてはまる「障害をお持ちの方と専属の社員のみが通勤する専用の部屋(主にビルの一室など)に勤務して、軽作業や特化型業務(同じ作業を繰り返すことが多いです。)を行うもの。」の運営を行っています。詳しくは、下記のCJコラムをご覧下さい。
~CJコラム~ ●○オリジナル求人のご紹介○● 今日は、株式会社チャレジョブの一番の特長でもある「サテライト」についてご紹介します。 「サテライト」とは「サテライトオフィス」とも呼ばれ、提携企業様と弊社が障害者の方にとって働きやすい環境を整えた障害者の方専用の事業所(サテライトオフィス)をご用意し、様々な業務に取り組んでいらっしゃいます。こちらの事業所へは、当センターで訓練された方が、多く就労しておられ、中には弊社の就労移行支援を経た方のみが就職できるオリジナルの求人もございます。
※定員充足などのため、オリジナル求人をご用意できない場合もありますので、ご了承下さい。
※詳しいご案内をご希望の方は、ぜひ当センターまでご連絡をお待ちしております。
(企業担当者の方からのご相談もお待ち申し上げております)
※こちらのサイトもご参照下さい。 https://www.challe-job.com/consulting/satellite/
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