HSPセミナー開催中!☆チャレジョブセンター桶川
皆さまこんにちは。 チャレジョブセンター桶川の金井塚です。
今日は、先日から開始した「HSPの方に向けた就労セミナー」についてのご紹介です。
「HSP」とは“ハイリー・センシティブ・パーソン”の略で、「とても敏感な人」とも訳される、アメリカの心理学者 エイレン・N・アーロン博士が1996年の著書『The Highly Sensitive Person』で提唱した概念であり、DOESと呼ばれる4つの特徴すべてを持ち合わせた人と定義されています。
【DOES】
D(Depth of Processing):深く処理する(深く考える) 例)ささいな手がかりで物事の真理に気がつきやすい O(Overstimulation):刺激を過剰に受けやすい 例)騒がしい環境が苦手
E(Emotional Reactivity/Empathy):感情豊か/共感力が高い 例)それぞれの許容の限界を目撃するととても辛い気持ちになる (自分に関わりが無くても争いが起こりそうな場面でそわそわしてしまう。)
S(Sensing the Subtle):細かいことを感じ取りやすい 例)環境の変化や匂い、音・声などに気がつきやすく、反応してしまう
この研究によれば、人口の約20%の方がこの気質を持っているとも言われています。
当センターでは、「HSP気質」の方を対象とした就労に関するセミナーを開始しました。少人数で、今はいわゆる「あるある体験」等を共有しているのですが、回を重ねるうちにどのように今まで対処してきたかなどについて話し合い、数多く出版されている書籍の中から、対処方法について検討していこうというものです。
当センターでは、このセミナーを体験・見学したいという方を募集しております。
当センターの利用対象とならない方でも、お気軽にご相談下さい。
また、個別の相談にも応じておりますので、まずはご連絡をいただければ幸いです。
さらに、7月には土曜日を利用したセミナーの開催も計画中です。
一人でも多くの方とお悩みを共有できればと思っております。
※この文の中でのHSPに関する記述は、以下にご紹介する参考文献を金井塚が読んでの解釈やエピソードになります。正確な知識を必要とされる方は、ぜひ参考文献をお読みいただければと思います。 参考文献・出典
長沼睦雄著『敏感すぎる自分を好きになれる本』(青春出版社),2016年
エイロン・N・アーロン著 冨田香里訳『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』(SBクリエイティブ),2000年
●○お問い合わせお待ちしております○●
チャレジョブセンター桶川では、桶川市、上尾市、北本市を中心に鴻巣市、伊奈町、川島町、さいたま市北区、西区などの広い範囲からの通所実績がございます。 ご家族からのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
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