SSTセミナー ~~反応力を磨く~~ チャレジョブセンター桶川
就労移行支援事業所チャレジョブセンター桶川です。
12月ももう残り少なくなってきました。早いですね。
なんだかそわそわして、あたふたしてしまうこの時期
となると、家族や友人、職場の人と話していても忙しさのあまり、いつもと違って不愛想で、ぶっきらぼう、なんだかいつものあの人と違う!!なんてことになりかねません。
ということで、今回はこの忙しい時期こそコミュニケーションを滑らかに!!
そこで・・・・今回のSSTセミナーでは、「反応力」について学びました。
アメリカの心理学者がこんな研究を発表しています。
会話をするときに話し手の何が、聞き手に影響を与えているかを調べました。
すると
???
「言語情報 7%」???
ということは・・・一生懸命言葉で説明してわかってもらおうとしているのに、たった『7%』しか相手に影響を与えていない!!!!
あんなに緊張して、前日に何を言おうかシミュレーションしたあの努力は一体なに?
あんなに説明したのに((+_+))
ちょっとしかインパクトがないなんて!!
その理由は、書類やメールの文字のコミュニケーションと違い、会話はスピード感があり、対面でどんどん話が進んでいくため、意味を細かく考え、判断するのが難しいからということのようです。
となると、いわゆる言葉以外のいわゆる『非言語コミュニケーション』のほうが相手にインパクトを与えるということになります。
顔の表情・身振り手振り・話す速度・口調など。
例を挙げると
視線の向きや向ける時間・うなずき・メモを取る・笑顔で聞く・声のトーンなど・・・こんなことが重要になってきます。
これが「反応力」!!
相手に気持ちよく話してもらうための手法と言ってもいいですね。
ちょっとしたことなんです。でも、これがなかなか難しい
このセミナーに参加していただいた訓練生の中には「メモを取る」「うなづく」「笑顔で話を聞く」など、すでに実践できていた方もいました。
自然とできるのが理想ですが、これも訓練次第で身についていくものだと思います。
これからもいろいろなことをセミナーでお伝えしたいと思います。
チャレジョブセンター桶川ではこれ以外にも様々なセミナーを行っています。
是非ご参加ください。