仕事からの切り替えについて(その3)【チャレジョブセンター桶川】
就労移行支援事業所 チャレジョブセンター桶川の町田です。
今朝は関東では大きめの地震がありました。
明日、弊所では避難訓練を予定していますが、あらためて日ごろから防災に気を付けていきたいと思いました。
さて、本日のテーマは「仕事からの切り替え」の3回目です。
先日ご紹介した書籍から、 『仕事からの切り替え困難に対する心理的支援 持続可能な働き方の実現のために』(東京大学出版会・内村 慶士 著)を取り上げます。
本書では、
・仕事の後も仕事について考えてしまう(「心の残業時間」の)理由は何か?
・それが苦痛になる原因は何か?
といったインタビュー調査や検討から、
・「自分ケア意識」が働く人の「切り替え」に有効な可能性があると分析し、「自分ケア意識」を育めるように、日本の組織人の実情に添って開発されたICTプログラムの支援モデルが提案されています。
そのプログラムの内容は別の機会に取り上げることとしまして、「自分ケア意識」について少し書きたいと思います。
私が、20代の半ばころに、夜学の専門学校で福祉の資格取得のための勉強をしていた際、講師の先生があるとき「私たち援助職者もセルフケアが必要なんですよ」と不意におっしゃったことがありました。
数年後、私はそのアドバイスがどうしても気になって、その先生に電話を掛けました。
「先生はどのようにセルフケアをされていらしゃいますか?」。
その先生は「私はカウンセリングのような、スーパービジョン(※)を受けているのよ」とおっしゃっていました。また「参考までに」と当時、先生が行かれていた民間の相談室を紹介していただきました。
(※専門家から、アドバイスや助言を受ける機会のこと。)
そこから、自分自身のケアが大事だなと感じて、取り組むようになっていきました。
これは私の場合ですが、「自分ケア」には、きっといろいろな方法があるのだと思います。
みなさんはどのように「自分ケア」をされていらしゃいますか?
(参考・引用図書)
『仕事からの切り替え困難に対する心理的支援 持続可能な働き方の実現のために 』
著者:内村 慶士 (東京大学出版会)
☆チャレジョブセンター桶川は、PC・軽作業・手先訓練・セミナーなど、スキルの向上に役立つ様々な訓練をご用意しています。
★障がい(身体・知的・精神・発達)や難病等をもたれている方々の就労をサポートさせていただいています。
☆随時見学を受け付けておりますので、 ぜひお気軽にお問合せください 。
★通所される方には、ご希望によってお弁当(昼食)をご提供しています。
管理栄養士監修のお弁当です。
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就労移行支援事業所 チャレジョブセンター桶川
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桶川駅西口より徒歩約3分
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