仕事からの切り替えについて【チャレジョブセンター桶川】

就労移行支援事業所 チャレジョブセンター桶川の町田です。
 
今日のテーマは「仕事からの切り替え」です。
 
みなさんは、仕事とプライベート、オンとオフの切り替えをどのようにされていますか?
 
私は20代半ばの頃の、よく思い出す場面があります。
 
たまたま、職場の小規模作業所(今でいう就労継続支援B型事業所に近いイメージです)で先輩の職員さんと一緒に、退勤後に駅へ向かう際のことです。
 
上記の質問をされた後、うまく答えられなかったのですが、その先輩は「私はね、職場のドアをくぐって出た後、その瞬間にシャッターが閉まる感じでまったく仕事のことは思い出さないの」とのことでした。
 
 
 
え
 
私は当時かなりの衝撃を受けました。何なら私は、寝ている間でも仕事のことを考えていて、少しリラックスしたときにいいアイデアが浮かんだりもします。
ですので、「外に出た瞬間シャッターが閉まる」という感覚はいまだにつかめません。
 
結論を言いますと、今の自分としては、いろいろな本を読んで無理に切り替えを勉強するよりも、以下のようなことが大切だと思っています。
 
・とにかく十分な睡眠をとること。
・栄養たっぷりな食事をとること。
・自然に触れること。(私だと、近所の見沼田んぼ一帯の植物や鳥たちです)
・人に話す、相談すること。 
 
※画像は本年3月中旬、見沼田んぼ散歩中にて撮影。
 
個人的には、スーパービジョン(専門家からの助言やアドバイスを受ける機会)と相互援助グループ(自助グループ)にずいぶん助けられています。
 
以上終わりです…、では少し寂しいのと、この課題は私のテーマの一つでもありますので、先ほどの話と矛盾するようですが、少々関連の本もご紹介していきたいと思います。
 
 
 
 
比較的気軽に読んでいただけるトピックスを取り上げながら、次回以降に続けます。
(明日ではないかも知れませんが。💦)
 
☆チャレジョブセンター桶川は、PC・軽作業・手先訓練・セミナーなど、スキルの向上に役立つ様々な訓練をご用意しています。
 
★障がい(身体・知的・精神・発達)や難病等をもたれている方々の就労をサポートさせていただいています。
 
☆随時見学を受け付けておりますので、 ぜひお気軽にお問合せください 。 
 
★通所される方には、ご希望によってお弁当(昼食)をご提供しています。
 管理栄養士監修のお弁当です。
 
 
(参考図書)
『のびのび働く技術  成果を出す人の感情の使い方』
著者:リズ・フォスリエン 、モリー・ウェスト・ダフィー
翻訳:石垣賀子(早川書房)
 
『仕事からの切り替え困難に対する心理的支援  持続可能な働き方の実現のために 』
著者:内村 慶士 (東京大学出版会)
 
『カウンセリングに活かす「感情処理法」  対人援助における「不快な感情」の減らし方 』
著者: 倉成宣佳(創元社)
 
『レジリエンス : 人生の危機を乗り越えるための科学と10の処方箋 』
著者: スティーブン・M・サウスウィック、デニス・S・チャーニー
翻訳: 森下愛(岩崎学術出版社)
 
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