ライフキャリア・レインボー(なぜ大人になると時間が過ぎるのが早く感じるのか?⏱その6)【チャレジョブセンター桶川】
みなさんこんにちは。また、新しい週が始まりましたね。いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回こそ、ライフキャリア・レインボー(ライフ・キャリアの虹)という考え方(概念)、モデルについて触れたいと思います。
このモデルの考案者は、ドナルド・E・スーパーというアメリカのキャリア研究者が1950年代に提唱しました。
(彼は自身を「理論家」と呼ばれることを嫌い、「私は個人の生涯発達を理解しようとしているのだ」と言っていました。そのため、スーパーをどのような敬称で呼ぶかは悩ましいところです。)
日本では、彼の著書『職業生活の心理学』(The psychology of Careers)が1960年に出版され、当時の中等教育で「職業指導」が「進路指導」と名称が変わり、スーパーのキャリア理論の影響を受けた経緯があります。
スーパーは、「人が生涯で果たす役割は少なくとも6種類ある」と述べました。
(当初は10種類)
それは、
①子ども
②学習する人(学習者)
③余暇人
④市民
⑤労働者(働く人)
⑥家庭人
です。
架空の例ですが、下のキャリアライフ・レインボー(キャリアの虹)は、虹のそれぞれの色(=役割)の太さは、その役割にどの程度の時間とエネルギーを使ったかを示しています。
※なぜ大人になると時間が過ぎるのが早く感じるのか?
⇒文字部分や画像をクリックしても、リンクにとびます。
https://www.challe-job.co.jp/12640/
https://www.challe-job.co.jp/12667/
https://www.challe-job.co.jp/12727/
https://www.challe-job.co.jp/12819/
https://www.challe-job.co.jp/12935/
(その6)「あらためてライフキャリア・レインボーについて」はこちら
https://www.challe-job.co.jp/12977/
https://www.challe-job.co.jp/13036/
(その8)「脳の時間刻み(クロック数)は増やせるか?」はこちら
https://www.challe-job.co.jp/13138/
『D・E・スーパーの生涯と理論キャリアガイダンス・カウンセリング』(
『新版 キャリアの心理学【第2版】―キャリア支援への発達的アプローチ』(渡辺 三枝子 編著・ナカニシヤ出版)
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