仕事に就く際の心構えについて💛【チャレジョブセンター桶川】
みなさんこんにちは。
チャレジョブセンター桶川です。
本日のテーマは、「仕事に就く際の心構えについて」とさせていただきました。
こちらのような就労支援事業所を利用される場合でもそうでない場合でも、仕事に就く際の心構えについて、検討しておいていただければ、と思います。
参考までに、普段の面談などで時折お話ししている内容を、下記に４つ挙げさていただきます。
①どんな役割・業務でも、まずは真剣に取り組んでみること。
仕事に就いて初めの頃は特に「これは何の意味があるのかな」、「しなくても良いのでは？」と思うことが出てくるかと思います。
それでも、真剣に取り組んでみると、初めには見えなかった意味や、周りとのつながりなどが理解できてくることがあります。
疑問を持つことは、改善につながる良い面ももちろんありますが、業務に取り組む姿勢や態度にも影響しやすいものです。
どんな役割・業務でも、まずは真剣に取り組んでみましょう。
②努力、挑戦する姿勢を持つこと。
私自身、しがちなことですが、「無理」「できない」と決めつけてしまうと、もったいないことも多いものです。
私は、最初の職場の先輩から「少しでも挑戦をしてみないと、仕事が広がっていきませんよ」と声を掛けていただいたことがありました。
少々難しいと思っても、「無理」「できない」と決めつけずに、努力、挑戦する姿勢を持ちましょう。
③失敗を恐れず、間違えても次の改善点へとつなげていくこと。
私は４０歳頃、ある機会に「人は間違う権利がある」と聞いて、少々驚いた経験があります。それまで、学校でも職場でも、そんな話を聞いたことがなかったからです。
また、例えば、2018年1月にフランス国民議会（下院）は国民の「間違う権利」を認める法案を可決しました。
もちろん、「だから何をしてもいい」、「いい加減に取り組んでいい」ということにはなりません。
ただ、精一杯取り組んで、それでもなお間違ってしまった場合には、素直に謝ったあと、「そこから何を学び改善していくか」ということが、大切ではないでしょうか。
④責任ある行動を取るよう心がけること。
「責任」というと、何か悪い結果が起こった際に、ペナルティを受けること、といった印象が強いかもしれません。
自宅で辞書を引いたところ「引き受けてなすべき任務。当然なすべきつとめ」とありました。
つまり、「責任」には、結果の前に「成し遂げること」や「役割を行うこと」「質を良くしていくこと」といった、事前や過程についての事柄も含まれています。
また、仕事では、「何を言うか（発言するか）」よりもむしろ、「何をするか（行動するか）」が重要な場面も多いものです。
仕事に就く前に、自分自身の「行動」（あるいは態度）にも、目を向けて行くようにしましょう。
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