面接の7、8割を占める質問って?【チャレジョブセンター桶川】
みなさんこんにちは。
チャレジョブセンター桶川です。
本日のタイトルは「面接の7、8割を占める質問って?」というものです。
結論から書きますと、職員向けのある研修で「「ご自身の障害について、教えてください」、「会社として配慮が必要なことを挙げてください」というテーマの質問が、面接の7、8割を占めます」と伺ったことがあります。
ここではご紹介にとどめますが、こうした質問への回答を準備する際、
・厚生労働省の「就労パスポート」や、
・障害者職業総合センターの「ナビゲーションブック」、
・同「幕張ストレス・疲労アセスメントシート(MSFAS:ムスファス)」
などのツール(書式)も活用できます。
(※末尾に参考リンクを記載します。)
チャレジョブセンター桶川でも、利用者さんに合ったツールを上記から選んで活用しています。
次に、就職の際のオープン(障害を開示して就労すること)とクローズ(障害を開示しないで就労すること)のメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
チャレジョブセンターのセミナーでよく挙げられる意見をいくつか記載します。
ご自身の場合はどうか、想像しながら読んでみてください。
◎オープンのメリット
□ 「障害のことを知られるのでは?」という不安がない。
□ 周囲に隠さずに薬をのむことができる。
□ 通院のための休みがとりやすい。
□ 苦手なこと、できないことを会社に伝えやすい。
□ 仕事探しや面接時に、支援者に同行や協力を頼みやすい。
□ 職場になれる方法や工夫について、 支援者や職場と相談しやすい。
●オープンのデメリット
□ 一般枠よりも求人数が少ない。
□ 他の同僚への配慮が必要な場合もある。
(いろいろな障害のある方と働くことが多いため。)
◎クローズのメリット
□ たくさんの求人があり、 就職先を見つけやすい。
□ 職場内で他人の目を気にしなくていい。
(これは、その方の感じ方や状況次第、という面もあるようです。)
●クローズのデメリット
□ 障害を開示していないため、 かえって不安になる。
□ 服薬に気をつかう。
□ 通院のための休みを取得しにくい。
□ 不調やミスの理由を話しにくい。
□ 疲れた時や不調な時に 「休みたい」 と言いにくい。
□ 自分のペースではなく、他の人と同じように働くことを求められがち。
(残業や休日出勤などをするように言われることもある。)
□ 仕事の悩みは基本的に自分で解決しなければならない。
□ 苦手な仕事や能力を超えた仕事を指示されても断りにくい。
□ 勤務時間外の付き合い(お酒の席など)を求められることも多い。
(これは、最近は減ってきている、という意見もありました。)
などなど・・・
このように見てきますと、オープン、クローズどちらかが必ず良い、とは言い難いと感じます。
お一人で判断することが難しい場合は、主治医の先生(いらっしゃれば)や支援者ともよくご相談されることをおすすめします。
就職の際の参考にしていただけたら幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(※参考リンク クリックやタップをされると、リンク先へ飛びます。)
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048-789-5300 ✉:okegawa@challe-job.co.jp
場所は、JR桶川駅 西口から上尾方面へ線路沿い、徒歩約3分です。
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