就労の形態(けいたい)について 【チャレジョブセンター桶川】
チャレジョブセンター桶川です。
さて、今回は就労の形態(けいたい)について触れてみます。
就労の形態は人それぞれです。
お仕事を長く続けていくために、ご自分に合った就労の形を見つけていきましょう。
●一般就労
まず大きくは、「一般就労」と「福祉的就労」に分けられます。
・雇用主との雇用契約が結ばれ、
・ 最低賃金法などの労働法規の対象
となります。
比較的、大きめの役割と責任が求められます。
◎「一般雇用」と「障害者雇用」
「一般就労」の中には、
・「一般雇用」
と
・「障害者雇用」
があります。
(ややこしいですが…😓)
さらに、一般雇用にも障害者雇用にも、「正社員」、「契約社員」、「パート」などの「雇用形態」があります。ここでは割愛します。
⇒「一般雇用」
「一般雇用」は「障害があること」を前提にはしていません。
この形態を目指す場合、基本的には「クローズ」(障害を開示しない)で就労することが多いです。
それでも、企業へ障害を伝えて就職される場合もあります。
(「セミ・オープン」と呼ばれることもあります。)
その場合は「一般雇用」枠ですので、公的な障害者雇用のサービスは受けずに働くことになります。
⇒「障害者雇用」
障害があることを前提として働く雇用形態です。
様々な支援、サポートを利用することができます。
労働条件や労働時間、仕事上でのサポートなど、障害に合わせて配慮をしてもらうことができます。
ここまでをまとめると、以下のようになります。
さらに、障害をオープンにする(開示する)、クローズにする(開示しない)を付け加えたものが以下です。
*「個人のニーズ」と「職場のニーズ」
障害者雇用でも、事業主、会社がすべて「個人のニーズ(※)」に合わせてくれるということではありません。
(※ここではニーズという言葉を、「必要とすること」、「求めること」という意味で使用しています。)
ご自分の障害を理解し、上手に伝えていくようにしましょう。
* 「個人のニーズ」とは、たとえば以下のようなものが挙げられます。
・通院があるので、お休みがほしい。
・ガヤガヤとした場所は苦手なので、なるべく静かな環境で働きたい。
・仕事場の設備、建物、用具、備品などについて、配慮がほしい。
・業務や作業の指示を分かりやすく明確にする配慮がほしい。
・業務内容について配慮がほしい。
(たとえば、立っての作業を何分以上続けるのは難かしい、など。)
などなど・・・。
いっぽう、「一般就労」では、原則「職場のニーズ」にこたえる必要が出てきます。
「個人のニーズ」の割合が大きい場合には、先ほど出てきた「福祉的就労」(就労継続支援A型事業所や就労継続支援B型事業所で働かれること)が選択肢に上がってきます。
本日の内容はここまでです。
ご自身に適した就労の形態を見つける参考にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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