ペーパークラフト ~訓練室Cより~【チャレジョブセンター桶川】
皆さんこんにちは。チャレジョブセンター桶川です。
本日は当センターに通所いただいているメンバー様のペーパークラフトをご紹介します。
ペーパークラフト作りは、手先の器用さを養い、カッター・ハサミ・ノリなどの道具を適切に使えるようにすること、また、手順にそって行えること、細かな作業を丁寧に集中して行えるようになることを主な目的としています。
こちらが完成された東大寺です。
ご本人は「これはそんなに難しくありません」とおっしゃっていますが、実は、難易度★★★★★・制作目安10時間以上にラベリングされている作品です。
正式名「日本 東大寺大仏殿」
扉の1枚1枚まで丁寧に作りこまれています。
ペーパークラフトは型紙にそって切り、各パーツを貼り合わせていくのですがただ切って貼るだけではありません。厚口用紙とはいえ、紙を張り合わせながら組み立てていくのでプラモデルと同じくこれは、立体模型といえます。
欧米では「paper model」と表現されることもあるようです。
プラモデルは素材がプラスチックなので多少指先に力が加わっても影響は出にくいと思いますが素材が紙となれば違います。
繊細に指先にかける力を微調整する必要があります。力を入れなければパーツ同士を接着することはできないし、力を入れ過ぎればパーツが潰れてキレイに立体のフォルムを出すことができません。
また、設計図にそって組み立てていくので、説明書を読み解く力も必要です。これは山折りなのか、ここは谷折りなのか、ここは切り離してしまっていいのか…。
一つの作品を完成するまでにいくつもの工程をふむので求められる集中力と持続力は高くなりますが、時間をかければかけるほどその分達成感も格別です。
他にもたくさんのクラフト作品を展示させていただいておりますので、順次ご紹介してまいりたいと思います。
チャレジョブセンター桶川ではペーパークラフトを訓練の一つとして取り組んでいただいています。難易度設定もお子さんが取り組めるようなものから高難度まで幅広く、作風の選択肢もバリエーション豊かです。
できれば是非、お近くでご覧になりませんか?「こんなところまで!」なんていう驚きや発見を感じていただけたら幸いです。
チャレジョブセンター桶川ではPC訓練以外にも 就職に向けて様々な訓練やセミナーがあります。 ☆彡見学を受け付けておりますので☆彡 ぜひ、お気軽にこちらまでお問合せください (*^-^*)
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