【脳活ゲーム】チャレジョブセンター桶川
皆さんこんにちは。チャレジョブセンター桶川です。今日は新企画・脳活ゲームのご紹介です。
さて、突然ですが「たまご」「カエル」「野菜」「牛」の4つの言葉を覚えてください。
これについては後でまたお伺いします。
今日の脳活のテーマは「記憶」。
「記憶」は脳の海馬というところが重要な役目を担っていて、情報を整理する本棚のような役目を果たしているそうです。その情報を伝達する脳神経のリアルな細胞の姿を参考画像で確認し…「なるほど、私達の脳はこんな風になっているのか。」とメンバーの皆さんとゆる~く、かる~~く脳と記憶の関係を確認して脳活のスタートです。
その前に…先ほどの4つの言葉。
「覚えていらっしゃいますか?」と皆さんにお伺いしたら、なんと
皆さんパーフェクトに4つの言葉を出してくださいました。
ここ…、予定ではきっと1つくらいは思いだせないものがあって
「やみくもに記憶するのは難しいですよね…。」とつなげて、ストーリー記憶法をご紹介したかったのですが、キレイに出そろってしまいました😝。皆さん凄い!
ストーリー記憶というのは、物事を覚える際に意図的に関連づける方法で記憶に定着しやすいと言われています。例えば先ほどの4つの言葉をそのまま覚えようとするより、「卵から出てきたカエルが野菜を食べたら牛になった」とストーリーを組み立てるという具合です。整合性にこだわらずに、大胆にイマジネーションで紐付けしてOK!
さて、このあとは1冊の絵本を題材に脳活スタートです。
皆さん『これはのみのぴこ』という絵本をご存じでしょうか。
(谷川俊太郎さん作 和田誠さん絵)
この絵本は1匹の小さな「のみ」からストーリーが展開され沢山の人が登場します。次ぎのページをめくるのがワクワクするので個人的には、★5つの最高評価を贈りたい絵本です。
少しネタバレになってしまいますが、
「これはのみのぴこ」
「これはのみのぴこが○○する猫の○○」
とページをめくる度に前の文章にそのままつなげて新たに登場する人物を紹介するしくみになっています。ストーリーにのせて登場人物を印象づけるので今回のテーマにぴったりだと思って昔から大好きだったこの本の力を借りることにしたのです。
本を読みおわって、皆さんに「沢山の人物がでてきましたね。さて、どんな人がいたでしょう。」と伺ってみると、皆さん次々に発言くださってみごとに全キャストを言い当てられてしまいました。
職員が朗読したので聴覚から入る情報・絵本という視覚から入る情報・ページをめくる度にこれまでの登場人物が連なってくる反復による情報、そしてストーリー記憶法といった相乗効果もあったかと思いますが、短時間で次々と言い当てた皆さんのチームワークにも感動です!
後半は、『のみのぴこ』をオマージュしてチャレジョブセンター桶川バージョンに挑戦しました。
まずは参加者全員でじゃんけんして勝った人から自分が何番目の登場人物を担当したいのか選択してもらいました。参加人数8名なので予定なら登場人物も8名になるはず。
1番手
「これはアリ」
2番手
「これはアリの巣に入ったモグラ」
3番手
「そのモグラを食べる巨大ミミズ」
そのとたん、思わず周囲から叫び声が!!
「えー!!ミミズ?なんでミミズ?」
4番手
「そのミミズを食用にしている岸田さん」
おっと!ここでどこかで聞いた名前の人物登場
5番手
「その名前使っていいんですかー。」と岸田姓にすばやく反応しながらも…
「ミミズに焼肉のタレをかける岸田さん」
おっと!まさかのダブル岸田の登場
6番手
「岸田さんが投げ捨てたバナナの皮にすべって転ぶ奥さん」
もう、みなさんの笑いがとまならい状態に…
7番手
「その奥さんを見ている岸田さん」
まさか!まさかのトリプル岸田さんの登場
8番手
「岸田さんが通うチャレジョブセンター桶川の施設長の背中にのぼるアリ」
以上、抱腹絶倒のチャレジョブ桶川バージョンになりました。
コミュニケーションをとること、笑うこと、脳を活性化するにはいろいろな方法があります。さて、次回はどんな脳活をしましょうか。どうぞお楽しみに。