備え付け図書のご紹介📚【チャレジョブセンター桶川】
こんにちは。チャレジョブセンター桶川です。
今回は、備え付け図書をご紹介します。
こちらが、最近の本棚の様子です。
リクエストを受け付けや、ご利用者さんへの貸し出しもしています。
センター内でのメンタルケアセミナーでも取り上げたのですが、この書棚の中で、『「うちの子は字が書けないかも」と思ったら』という図書をご紹介します。
この書籍は、作者(漫画家)の千葉リョウコさんが、長男(フユさん)と長女(ナツさん)のお二人が「発達性読み書き障害」と判定されて、進路や子育てに奮闘するさまをベースに描かれた作品です。
この書籍の前に、長男のフユさんがメインの『うちの子は字が書けない――発達性読み書き障害の息子がいます』もあります。
この作品の中で印象的なシーンは、「合理的配慮」を学校に求めるかどうか、という場面でのごきょうだい(兄妹)での思いや考え方の違いがあります。
兄のフユさんは、自分だけが特別扱いしてもらうってことは嫌だなあ、と周囲の目も気にしながら発言します。
一方、妹のナツさんは、迷いなく、私は合理的配慮を受けたいな、と言います。
母である千葉さんは、きょうだいでも障害のとらえ方や考え方は違うものだな・・・、とつぶやきます。
また、文字の読み書きの訓練や勉強についての取り組み姿勢も、ごきょうだいでだいぶ違いがある様子も描かれています。
こうしたことについては、就労を支援する立ち位置で仕事をさせていただく中でも、常に思案するところです。
「これが正解」、「ここまでが合理的」といった絶対的な答えは見出しにくいと感じることも多いところです。
思案しながらではありますが、ご本人やご家族のご希望、意向を伺って、就労に向けての支援をさせていただけたらと考えています。
本書の、読み書きが苦手なのは、さぼっているから、がんばってないからではない。発達性読み書き障害の方は、40人学級に3人の確率でいる(※)という説明も、とても胸に響くものがありました。
※日本では、ひらがなで 0.2%、カタカナで 1.4%、漢字で 6.9%との研究報告もあります。(宇野氏 他 2009年)。
参考まで、「発達性読み書き障害」(ディスレクシア)の参考リンク(国立成育医療研究センターのサイト)も下記に掲載いたします。
(参考)国立成育医療研究センターのサイト(ディスレクシアについて)
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